久しぶりの更新です。
11年間一ヶ月勤めた小松を去る事になりました。
今は敦賀にしばらくしたら京都へ行く事になります。
その後は???
11年間一ヶ月勤めた小松を去る事になりました。
今は敦賀にしばらくしたら京都へ行く事になります。
その後は???
わんこそば
2005年10月28日古い記事はおいておいて。
80.年代の曲を聴きながら、現在と未来の気持ちを書いていると、「昔の気持ちばかり浮き上がってくるのは年を取った証拠だよ」。とサッちゃんがバナナをかじりながらつぶやいた。
わんこそばの中には、ほんとはそば以外のものも入っているのに、さっちゃんはそれをかたくなに否定する。
ちょうど売れすぎてノイローゼ気味のミュージシャンがする感じで。
それはきっと気が狂ったのではなくて、あなたを思う気持ちがコップから溢れ出ているだけ。ってミュージシャンはそれをすぐに歌詞にする。
だけどもそれをしちゃったら、売れないのでショウガなしに静かな曲にしているだけ。
椀子そばを持ったおばさんが次から次へとわんこそばをつぎたそうとするから、困った。ぼくは手持ちのお椀を口へと持っていくだけなんだ。
だから、そんなに急かさないで。
デジタルなビートが僕の心臓を刺激すると、その後でアナログな口笛がのど元を通り過ぎていく。
昨晩、広島の友人から電話がかかって来て「広島に帰らないつもりか?」と酔っぱらいながら僕に迫る。
眠い気持ちから解放されたばかりの僕は「かえるばしょがないんじゃ」と吐き出すと
「浄土があるじゃないか」
と饅頭屋の跡継ぎが言う。
ああ、そう言えばあいつは飲み屋で俺に説教をしろと迫ったっけ。
本当の菩薩はそんなところで俺を励ましてくれる。
本当の故郷が励ましてくれた。
昔読んだ童話のように。
昔読んだ童話の通りだった。
80.年代の曲を聴きながら、現在と未来の気持ちを書いていると、「昔の気持ちばかり浮き上がってくるのは年を取った証拠だよ」。とサッちゃんがバナナをかじりながらつぶやいた。
わんこそばの中には、ほんとはそば以外のものも入っているのに、さっちゃんはそれをかたくなに否定する。
ちょうど売れすぎてノイローゼ気味のミュージシャンがする感じで。
それはきっと気が狂ったのではなくて、あなたを思う気持ちがコップから溢れ出ているだけ。ってミュージシャンはそれをすぐに歌詞にする。
だけどもそれをしちゃったら、売れないのでショウガなしに静かな曲にしているだけ。
椀子そばを持ったおばさんが次から次へとわんこそばをつぎたそうとするから、困った。ぼくは手持ちのお椀を口へと持っていくだけなんだ。
だから、そんなに急かさないで。
デジタルなビートが僕の心臓を刺激すると、その後でアナログな口笛がのど元を通り過ぎていく。
昨晩、広島の友人から電話がかかって来て「広島に帰らないつもりか?」と酔っぱらいながら僕に迫る。
眠い気持ちから解放されたばかりの僕は「かえるばしょがないんじゃ」と吐き出すと
「浄土があるじゃないか」
と饅頭屋の跡継ぎが言う。
ああ、そう言えばあいつは飲み屋で俺に説教をしろと迫ったっけ。
本当の菩薩はそんなところで俺を励ましてくれる。
本当の故郷が励ましてくれた。
昔読んだ童話のように。
昔読んだ童話の通りだった。
そんなことは
2005年10月25日抜きにして。
町を歩いてた、軽くめまいがした。僕の頭の周り星が巡っていた。
なんて曲を聴きつつ、振られた女の事を考えていた。
星がままたくように、ついては消えていく女性の事はほっといて、
肝心な振られた女の事を考えていたら。
そういえば、告白した事がなかった事に気がついた。
少し寒くなって、星がきれいだなと思っていたら。
店の女の子が「私はさみしい」って少しも寂しくなさそうに言っていたのを
思い出した。流れ星が横切るくらいにほんの少しの間だけどね。
そしたら、なんでもなかった女の子の事が頭をよぎって、とっても切なくなって。
口笛を吹いたら白い蛇が出て来た。
蛇が言うには「おまえは、そんなんだから女が去っていくのさ」
だって。
だから言ってやったよ。
「お前の言う事はもっともだけれども、俺の気持ちはわからないよ」
もっともな意見は聞き飽きたぜってほんとは言いたかったんだ。
そしたら、流れ星が応援してた。そのうち去っていった女の子もわかってくれるって
だけれども、その時は俺はおじいさんだし、女の子も女のおばあちゃんだしね。
って
そしたら消えかけた流れ星のしっぽが笑ったよ
「だからあなたは、ガン無視されるんだって」
がんむしって、どんな虫さ!?
言葉は流れ星。
おやすみ。明日はいい夢見れますように。
町を歩いてた、軽くめまいがした。僕の頭の周り星が巡っていた。
なんて曲を聴きつつ、振られた女の事を考えていた。
星がままたくように、ついては消えていく女性の事はほっといて、
肝心な振られた女の事を考えていたら。
そういえば、告白した事がなかった事に気がついた。
少し寒くなって、星がきれいだなと思っていたら。
店の女の子が「私はさみしい」って少しも寂しくなさそうに言っていたのを
思い出した。流れ星が横切るくらいにほんの少しの間だけどね。
そしたら、なんでもなかった女の子の事が頭をよぎって、とっても切なくなって。
口笛を吹いたら白い蛇が出て来た。
蛇が言うには「おまえは、そんなんだから女が去っていくのさ」
だって。
だから言ってやったよ。
「お前の言う事はもっともだけれども、俺の気持ちはわからないよ」
もっともな意見は聞き飽きたぜってほんとは言いたかったんだ。
そしたら、流れ星が応援してた。そのうち去っていった女の子もわかってくれるって
だけれども、その時は俺はおじいさんだし、女の子も女のおばあちゃんだしね。
って
そしたら消えかけた流れ星のしっぽが笑ったよ
「だからあなたは、ガン無視されるんだって」
がんむしって、どんな虫さ!?
言葉は流れ星。
おやすみ。明日はいい夢見れますように。
東北へ4 続 宮沢賢治博物館 「雨ニモマケズ」
2005年10月18日 旅行
「雨ニモマケズ」
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしは
なりたい
------------------------------------------------------------------
宮沢賢治
宮沢賢治は子供の頃大変過保護に育てられ、また泣き虫だったという。
最後には無理な農作業などで体を壊し、肺結核で亡くなっている。
そして、賢治の詩や童話が世に認められたのは、亡くなってからずっと後の事であって、37歳で亡くなるまで苦労しっぱなしである。
私は賢治が農業にいそしんでいた事は知っていたし、写真を見てもとっても丈夫そうな印象を受けていたので体が弱かったというのは意外でした。
そう知って、もう一度「雨ニモマケズ」の詩を読むと、この詩は賢治の理想の表明ではなくて、詩の内容とは真反対に生きるしかない自分自身との葛藤から噴出した祈りの言葉のように思える。
「こうあったらいいのにな」という理想の人間を描いたのではなく、「そういうもの」の心を既に持っている何者かを褒めたたえた讃歌なのだ。
「雨ニモマケズ」は実際は一滴の雨にさえ翻弄されて負けてしまう丸裸の賢治が、自分とはまったく反対のやさしい気持ちに触れた時の詩なのだと感じる。
仏教に傾倒した宮沢賢治にとっては「雨ニモマケズ」に出てくる「そういうもの」とは仏様の事である。だからこの詩を読む人は「頑張って立派な人間になります」という思いになるのではなくて、優しい人に包まれるような気持ちになって心が温かくなるのは、そんなところから来ているのではないだろうか。
ちなみに「一日4合の玄米は多い」と思った事ありませんか?
私も一日4合食べるのは無理です。博物館の中でもそんな事を友人と話していました。
でも考えてみると、玄米の他には一汁一菜だし、今の私たちのようにおやつタイムとか、ちょっとジュースを飲むとか、無いでしょうし。そして今よりももっと激しい農作業をしている事を鑑みると4合の玄米でも遠慮しつつ書いたのかも、なんて思います。
岩手の椀子そば美味かったです。36杯たべました。
2.5人前くらいの分量らしいです。年なんで無理はしませんでした(^^;)
お勧めのサイト「松岡正剛の千夜千冊」 (宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の書評)
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0900.html
大変詳しく書いてあります。
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしは
なりたい
------------------------------------------------------------------
宮沢賢治
宮沢賢治は子供の頃大変過保護に育てられ、また泣き虫だったという。
最後には無理な農作業などで体を壊し、肺結核で亡くなっている。
そして、賢治の詩や童話が世に認められたのは、亡くなってからずっと後の事であって、37歳で亡くなるまで苦労しっぱなしである。
私は賢治が農業にいそしんでいた事は知っていたし、写真を見てもとっても丈夫そうな印象を受けていたので体が弱かったというのは意外でした。
そう知って、もう一度「雨ニモマケズ」の詩を読むと、この詩は賢治の理想の表明ではなくて、詩の内容とは真反対に生きるしかない自分自身との葛藤から噴出した祈りの言葉のように思える。
「こうあったらいいのにな」という理想の人間を描いたのではなく、「そういうもの」の心を既に持っている何者かを褒めたたえた讃歌なのだ。
「雨ニモマケズ」は実際は一滴の雨にさえ翻弄されて負けてしまう丸裸の賢治が、自分とはまったく反対のやさしい気持ちに触れた時の詩なのだと感じる。
仏教に傾倒した宮沢賢治にとっては「雨ニモマケズ」に出てくる「そういうもの」とは仏様の事である。だからこの詩を読む人は「頑張って立派な人間になります」という思いになるのではなくて、優しい人に包まれるような気持ちになって心が温かくなるのは、そんなところから来ているのではないだろうか。
ちなみに「一日4合の玄米は多い」と思った事ありませんか?
私も一日4合食べるのは無理です。博物館の中でもそんな事を友人と話していました。
でも考えてみると、玄米の他には一汁一菜だし、今の私たちのようにおやつタイムとか、ちょっとジュースを飲むとか、無いでしょうし。そして今よりももっと激しい農作業をしている事を鑑みると4合の玄米でも遠慮しつつ書いたのかも、なんて思います。
岩手の椀子そば美味かったです。36杯たべました。
2.5人前くらいの分量らしいです。年なんで無理はしませんでした(^^;)
お勧めのサイト「松岡正剛の千夜千冊」 (宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の書評)
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0900.html
大変詳しく書いてあります。
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さて、もう大分日が過ぎてしまったので夏の思い出になりつつありますが、東北への旅二日目は、花巻の名所!宮沢賢治記念館 に行きました!
宮沢賢治の童話「注文の多い料理店 」に登場する山猫軒 が本当に建っています!もちろん食事が出来るレストランです「どなたさまもどうかお入りください。決してご遠慮はありません。」と玄関に書いてあります。
山猫軒2
食べられるかもしれないですよ、用心して入って下さい(笑)
仙台・花巻にはよっぽどご縁があるらしく、訪れるのは5回目になる、その度に宮沢賢治博物館も訪ねている。イーハトーブの国岩手、大好きです。
宮沢賢治は日蓮宗を熱心に学んでおり浄土真宗とは決別したと言われているが、彼の童話や詩にはお念仏の心が随所に現れている。それは両親が熱心な念仏者であった事が、後に日蓮宗に改宗したとはいえ、宮沢賢治にお念仏の教えが染み込んでいた事を表しているのでしょう。
宮沢賢治の童話「注文の多い料理店 」に登場する山猫軒 が本当に建っています!もちろん食事が出来るレストランです「どなたさまもどうかお入りください。決してご遠慮はありません。」と玄関に書いてあります。
山猫軒2
食べられるかもしれないですよ、用心して入って下さい(笑)
仙台・花巻にはよっぽどご縁があるらしく、訪れるのは5回目になる、その度に宮沢賢治博物館も訪ねている。イーハトーブの国岩手、大好きです。
宮沢賢治は日蓮宗を熱心に学んでおり浄土真宗とは決別したと言われているが、彼の童話や詩にはお念仏の心が随所に現れている。それは両親が熱心な念仏者であった事が、後に日蓮宗に改宗したとはいえ、宮沢賢治にお念仏の教えが染み込んでいた事を表しているのでしょう。
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さて、東北旅行へ行く途中、なかなか一緒に並んで写ってくれないT夫婦。照れているのでしょうが、何度一緒に撮ろうか?と言っても「イヤー」というので、「二人は仮面夫婦か?」と言うと、笑ってました。
だから素敵な奥さんを写すことができませんでした。
途中、こんな事をしつつ集合場所の花巻へ。お姫様の腰の当たりにウサギがいるのが見えます。
なんとこのSAではウサギを放し飼いしているようなのです。
うさぎ可愛かった↑
結局ゆっくり休憩しながらの行程ながら、8時間ほどで岩手県花巻の大沢温泉 に到着。菊水館 という宿は昔ながらの風情を残す、初めて来たのに久しぶりに故郷に帰ったような、懐かしい気持ちにさせる旅館である。渓谷沿いに建っており、宿からは流れる川を見下ろすことができる。
建物の中は増設を重ねたせいだろうか、迷路のようになっていて、アップダウンもある。昔の建物へ入って行くと、タイムスリップしたような気持ちになる。「千と千尋の神隠し 」を彷彿とさせて、館内を歩いているだけでわくわくする。
その日は温泉に入って、すぐ晩御飯。
露天風呂。川の流れを見下ろし、目の前には山の緑が素晴らしい。そして混浴!
だけど女性はいませんでした(子供一名)一緒に来たT君の奥さんが挑もうとしたが、
入ろうとドアを開けたとたん、先に入っていた20名ほどの男達が一斉に振り向いたので、恐れをなして去っていきました。あんな風に見られたら誰だって入るのが怖くなるでしょう。
その晩は、久しぶりにあった仲間と楽しく飲み、子供達と遊びました。
だから素敵な奥さんを写すことができませんでした。
途中、こんな事をしつつ集合場所の花巻へ。お姫様の腰の当たりにウサギがいるのが見えます。
なんとこのSAではウサギを放し飼いしているようなのです。
うさぎ可愛かった↑
結局ゆっくり休憩しながらの行程ながら、8時間ほどで岩手県花巻の大沢温泉 に到着。菊水館 という宿は昔ながらの風情を残す、初めて来たのに久しぶりに故郷に帰ったような、懐かしい気持ちにさせる旅館である。渓谷沿いに建っており、宿からは流れる川を見下ろすことができる。
建物の中は増設を重ねたせいだろうか、迷路のようになっていて、アップダウンもある。昔の建物へ入って行くと、タイムスリップしたような気持ちになる。「千と千尋の神隠し 」を彷彿とさせて、館内を歩いているだけでわくわくする。
その日は温泉に入って、すぐ晩御飯。
露天風呂。川の流れを見下ろし、目の前には山の緑が素晴らしい。そして混浴!
だけど女性はいませんでした(子供一名)一緒に来たT君の奥さんが挑もうとしたが、
入ろうとドアを開けたとたん、先に入っていた20名ほどの男達が一斉に振り向いたので、恐れをなして去っていきました。あんな風に見られたら誰だって入るのが怖くなるでしょう。
その晩は、久しぶりにあった仲間と楽しく飲み、子供達と遊びました。
東北へ29日から31日までお休みをもらい、花巻&仙台へ行ってきました。
大学時代の友人達と年に一度集まる事になっている。大学時代は月に一度勉強会をしていたのだが、一時間ほど親鸞聖人著述の『教行信証』を読んだ後、ファミスタ や酒盛りやガンダムやエルガイム やファイブスターストーリー やさだまさし で盛り上がっていた仲間である。
(かなり偏りがあるが、実質私たちの先生だったH君の趣味を並べてみた)
現在その仲間で結婚していないのは私一人だけ。みんな奥さんか子供連れである。毎年会うたびに友人達の子供が成長しているので、ビックリする。
私が子供の頃「お!しゅうちゃん大きくなったな? わしも歳を取るはずじゃ!」と感嘆していた親戚のおじさんの気持ちが最近よくわかる。
それで今年は仙台に住むA君が旅行の日程を組んだので、仙台・花巻が集合場所になったのだ。
ちなみにその他のメンバーは現在岐阜・敦賀・石川・名古屋・新潟にいる。
私は敦賀のT君夫妻と一緒に車で行く事にした。天気にも恵まれ快調なドライブ!
昼食場所は米山インターで食べた名物サバサンド!
「これぞ、よねやまSAの(下)の名物です!」サバサンド(大・小)?300・200(税込み)
人気芸能人も食べてビックリ!トルコのファーストフードをアレンジして作ったところ人気抜群。
テレビ・ラジオ・雑誌等で何度も紹介されている商品です。
辛みをとった玉ねぎをたっぷりのせてレモン果汁もたっぷりと!味ポンも新規登場です。」
と書いてある。「人気芸能人も食べてビックリ!」とのキャッチコピーに惹かれて(小)を食べてみると。
ビックリはしなかったものの、大変美味しかった!米山PA(下)にお寄りの際は是非お試しを。
その他岩のりさざれそばも食べました。これが、また美味しくて、貝柱と岩のりがこれでもか?!というぐらい山盛りにのっけてくれて、そばつゆにのりと貝柱のダシがしみ出し、えも言われぬ味のシンフォニーを舌の上で奏でるの!(美味しんぼ風に)
と食べ物の話ばかりになってしまったが、旅は始まったばかり。
つづく
ー次回予告ー
「仮面夫婦がおりなす愛憎の旅。北陸発、新潟・会津若松編」
大学時代の友人達と年に一度集まる事になっている。大学時代は月に一度勉強会をしていたのだが、一時間ほど親鸞聖人著述の『教行信証』を読んだ後、ファミスタ や酒盛りやガンダムやエルガイム やファイブスターストーリー やさだまさし で盛り上がっていた仲間である。
(かなり偏りがあるが、実質私たちの先生だったH君の趣味を並べてみた)
現在その仲間で結婚していないのは私一人だけ。みんな奥さんか子供連れである。毎年会うたびに友人達の子供が成長しているので、ビックリする。
私が子供の頃「お!しゅうちゃん大きくなったな? わしも歳を取るはずじゃ!」と感嘆していた親戚のおじさんの気持ちが最近よくわかる。
それで今年は仙台に住むA君が旅行の日程を組んだので、仙台・花巻が集合場所になったのだ。
ちなみにその他のメンバーは現在岐阜・敦賀・石川・名古屋・新潟にいる。
私は敦賀のT君夫妻と一緒に車で行く事にした。天気にも恵まれ快調なドライブ!
昼食場所は米山インターで食べた名物サバサンド!
「これぞ、よねやまSAの(下)の名物です!」サバサンド(大・小)?300・200(税込み)
人気芸能人も食べてビックリ!トルコのファーストフードをアレンジして作ったところ人気抜群。
テレビ・ラジオ・雑誌等で何度も紹介されている商品です。
辛みをとった玉ねぎをたっぷりのせてレモン果汁もたっぷりと!味ポンも新規登場です。」
と書いてある。「人気芸能人も食べてビックリ!」とのキャッチコピーに惹かれて(小)を食べてみると。
ビックリはしなかったものの、大変美味しかった!米山PA(下)にお寄りの際は是非お試しを。
その他岩のりさざれそばも食べました。これが、また美味しくて、貝柱と岩のりがこれでもか?!というぐらい山盛りにのっけてくれて、そばつゆにのりと貝柱のダシがしみ出し、えも言われぬ味のシンフォニーを舌の上で奏でるの!(美味しんぼ風に)
と食べ物の話ばかりになってしまったが、旅は始まったばかり。
つづく
ー次回予告ー
「仮面夫婦がおりなす愛憎の旅。北陸発、新潟・会津若松編」
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先日久しぶりに、市民プールに行った。
ずーと腰を痛めていたので、ランニングもプールも控えていたのだけど、やっと運動できるくらい体調が回復した。
8月31日までは普段300円のところを200円で入れるし、50メートルの屋外プールにも入れる。
屋外プールは夜7時までなので、ジャグジーで体を温めた後、いつもなら屋内プールで体を慣らしてから屋外に出るのだけど、その日は直行した。
久しぶりの水泳、太陽で暖められた水の暖かさが気持ちいい。背泳ぎすると夕焼け雲がいい感じに焼けながらゆっくり流れている。 バタ足だけで漂よってると気持ちよくて、空に浮かんでいるんだと思い込もうとすると、そんな気持ちにもなってくる。耳元で波の音が風の音に変れば本当に飛んでいたかもしれない。
プールを出て屋内に移動しようとしたら、監視員のおっちゃんが「まだ15分あるからゆっくりしていいよ」とにっこりしながら声をかけてくれたので、本当は室内に行きたかったのだが、なんだかおじさんの笑顔と呼びかけが優しかったので、また泳ぐ事にする。でももうその時、大分暗くなってたんだよね?
しばらくクロールと平泳ぎで往復してると、すごい爆音が聞こえくる、背泳ぎに戻って空を見上げるとF15が小松基地からスクランブル発進し始めた。薄暗くなってるので、エンジンからピンク色のとんがった炎がとってもきれいだ。スクランブル発進だからあっという間に雲間に消えていく、等間隔に4機次々と発進していく。機影はとっても美しくて雷のような爆音をのぞけば、戦争に使われるとは思えないほどエレガントな姿をしている。バックファイヤーが強いので雲間に消えてもUFOのように強い光が等間隔にしばらく見えていたが小さくなって消えてしまった。
最後にバタフライをしてプールを出た。ちなみに私のバタフライは他の人が見たら溺れているように見えるらしい\(^O^)/
もう真っ暗。
そうそう、プールの玄関口で以前お寺に勤めていたタマちゃん(人間・女性)に会った!
久しぶりだったのでビックリ!二人の子供が大きくなってたのでビックリ!タマちゃんはまだ結婚してない私にビックリ?
そんな感じで久しぶりのプールを満喫したのでありました。
ずーと腰を痛めていたので、ランニングもプールも控えていたのだけど、やっと運動できるくらい体調が回復した。
8月31日までは普段300円のところを200円で入れるし、50メートルの屋外プールにも入れる。
屋外プールは夜7時までなので、ジャグジーで体を温めた後、いつもなら屋内プールで体を慣らしてから屋外に出るのだけど、その日は直行した。
久しぶりの水泳、太陽で暖められた水の暖かさが気持ちいい。背泳ぎすると夕焼け雲がいい感じに焼けながらゆっくり流れている。 バタ足だけで漂よってると気持ちよくて、空に浮かんでいるんだと思い込もうとすると、そんな気持ちにもなってくる。耳元で波の音が風の音に変れば本当に飛んでいたかもしれない。
プールを出て屋内に移動しようとしたら、監視員のおっちゃんが「まだ15分あるからゆっくりしていいよ」とにっこりしながら声をかけてくれたので、本当は室内に行きたかったのだが、なんだかおじさんの笑顔と呼びかけが優しかったので、また泳ぐ事にする。でももうその時、大分暗くなってたんだよね?
しばらくクロールと平泳ぎで往復してると、すごい爆音が聞こえくる、背泳ぎに戻って空を見上げるとF15が小松基地からスクランブル発進し始めた。薄暗くなってるので、エンジンからピンク色のとんがった炎がとってもきれいだ。スクランブル発進だからあっという間に雲間に消えていく、等間隔に4機次々と発進していく。機影はとっても美しくて雷のような爆音をのぞけば、戦争に使われるとは思えないほどエレガントな姿をしている。バックファイヤーが強いので雲間に消えてもUFOのように強い光が等間隔にしばらく見えていたが小さくなって消えてしまった。
最後にバタフライをしてプールを出た。ちなみに私のバタフライは他の人が見たら溺れているように見えるらしい\(^O^)/
もう真っ暗。
そうそう、プールの玄関口で以前お寺に勤めていたタマちゃん(人間・女性)に会った!
久しぶりだったのでビックリ!二人の子供が大きくなってたのでビックリ!タマちゃんはまだ結婚してない私にビックリ?
そんな感じで久しぶりのプールを満喫したのでありました。
北大路魯山人 山代にて
2005年8月23日 旅行
昨日は午後からお休みを貰って、小松観光をした。
先ずは日の出町の合同庁舎7階で小松の町を一望しながら、ランチを食べた。合同庁舎のランチは安くて美味い、そして眺めがいいし混雑する事も無い。お勧めの場所。いってみまっし!
その後、山代温泉の北大路魯山人にゆかりの宿を巡った。始めは魯山人が始めに滞在して刻字看板を彫っていた別荘「いろは草庵」 。 玄関から上がり、左側一階と二階は昔のままになっているが、その宿の奥の展示室は改装されている。その部屋がとっても素敵だった。
さらに、一通りの魯山人と山代との歴史を笑顔の素敵なお姉さんが解説してくれるのだが、この説明がわかりやすくてよかった。魯山人が食通になったり、器を創るようになったのも、ここ山代に滞在したのがきっかけだったのだ!
もし、魯山人が山代に来てなかったら、「美味しんぼ 」に海原雄山も登場してなかったかもしれない!
上の写真の部屋で加賀棒茶(水だし)と金平糖(きんぺいとう) ー金沢の金箔がまぶしてあるのでわざと(きんぺいとう)と名付けているー をサービスしてくれる。これで入館料500円は安い!
しかも、プラス500円出せば魯山人ゆかりの宿 の魯山人ギャラリーを周ってみる事が出来る。
「吉野屋 」、「白銀屋 」、「あらや 」「たちばな 」「山下屋 」。上の紙が入場券代わりで、宿の受付に行けば、はんこを押してくれて。案内してくれる。どこの宿も立派でした、みんな親切に案内して下さいました。
その中でも「白銀屋」は一生私は泊まる事が無いであろう高級感あふれる造りで、玄関に入るだけでも小市民の私はビビりました。中にはいるともっとすごい世界が構築されており思わず感嘆の声を上げてしまいました。魯山人の器を見れるだけでなく、こういった旅館の内部を見るだけでも500円プラスして各宿を巡る価値があります。お勧めです!
その後、山代温泉の総湯 に入って汗を流した。
ひさしぶり大変有意義な一日だった。
先ずは日の出町の合同庁舎7階で小松の町を一望しながら、ランチを食べた。合同庁舎のランチは安くて美味い、そして眺めがいいし混雑する事も無い。お勧めの場所。いってみまっし!
その後、山代温泉の北大路魯山人にゆかりの宿を巡った。始めは魯山人が始めに滞在して刻字看板を彫っていた別荘「いろは草庵」 。 玄関から上がり、左側一階と二階は昔のままになっているが、その宿の奥の展示室は改装されている。その部屋がとっても素敵だった。
さらに、一通りの魯山人と山代との歴史を笑顔の素敵なお姉さんが解説してくれるのだが、この説明がわかりやすくてよかった。魯山人が食通になったり、器を創るようになったのも、ここ山代に滞在したのがきっかけだったのだ!
もし、魯山人が山代に来てなかったら、「美味しんぼ 」に海原雄山も登場してなかったかもしれない!
上の写真の部屋で加賀棒茶(水だし)と金平糖(きんぺいとう) ー金沢の金箔がまぶしてあるのでわざと(きんぺいとう)と名付けているー をサービスしてくれる。これで入館料500円は安い!
しかも、プラス500円出せば魯山人ゆかりの宿 の魯山人ギャラリーを周ってみる事が出来る。
「吉野屋 」、「白銀屋 」、「あらや 」「たちばな 」「山下屋 」。上の紙が入場券代わりで、宿の受付に行けば、はんこを押してくれて。案内してくれる。どこの宿も立派でした、みんな親切に案内して下さいました。
その中でも「白銀屋」は一生私は泊まる事が無いであろう高級感あふれる造りで、玄関に入るだけでも小市民の私はビビりました。中にはいるともっとすごい世界が構築されており思わず感嘆の声を上げてしまいました。魯山人の器を見れるだけでなく、こういった旅館の内部を見るだけでも500円プラスして各宿を巡る価値があります。お勧めです!
その後、山代温泉の総湯 に入って汗を流した。
ひさしぶり大変有意義な一日だった。
今日は遅刻してしまいました。朝寝坊です。ガックリです。
昨晩、「蔵くら」で飲んでいたら、とっても素敵な女性が現れ、しかも大変盛り上がったのです。
それで調子に乗って飲み過ぎたのです。
途中、一緒にいた客(カルロスとしきに似ていると言われるらしい)男性に話題をさらわれ、またいつものパターンかと面白くないので帰ろうとしたら、女性が「もう帰るの?」と残念そうに言うから嬉しくなって「ブゾム13にいるから」と言って店を出た。女性もすぐに来ると言う。
ブゾム13で約束のパソコンのメンテナンスを小一時間かかって終えても女性は来ない。
カルロスか?? カルロスと盛り上がっているのか?
と思いながらブゾム13を出て、気分悪いのでカラオケで、今お気に入りの曲、SUPER BUTTER DOGの「サヨナラColor」 を歌いに脳天チョップに行く。
道すがら先ほどの女性に電話をかけると、「私も行くって」言うのさ。
それで、おれは脳天チョップでいまお気に入りの曲「サヨナラCOLOR」を歌うのさ、すると今度は思ったより早く返事の電話が。
ああ〜 なんて嬉しいんだ! 返事の電話が女の子から来るなんて!
って電話を取る。もちろん携帯電話を。
でもやっぱりカルロスがいるではないか、なんだよーカルロス。
お前は良いやつだよ。そしておれを阻む象徴なんだよ〜
そんな事を思いつつもオレは話す。
カルロスと女の子と。
女の子は試すのさ、男が私の心の悩みにいかに手当をするのかを。
カルロスはともかく、オレは大した手当も出来ないのだ。
それでも、それでも、オレは傷つかなくなった。なんせ、いろんな事を知ったから。
でも、でも。いろんな事を知っても女が男に惚れるのは別の法則があるのだから、それはしょうがないじゃないか。
結局、カルロスに持っていかれた。でも、負け惜しみじゃないけど、それでよかったんだよ。
ここで書いているほど、悲惨な感じじゃないんだ。
もともとわかっていた事さ、小学生の時から。
僕にはわかっていた、その日が来る事を。
いろいろはしょって書いたけど、これが遅刻した理由なんだ。
あああ、素晴らしき遅刻の反省文。誰か呼んで下さい。
昨晩、「蔵くら」で飲んでいたら、とっても素敵な女性が現れ、しかも大変盛り上がったのです。
それで調子に乗って飲み過ぎたのです。
途中、一緒にいた客(カルロスとしきに似ていると言われるらしい)男性に話題をさらわれ、またいつものパターンかと面白くないので帰ろうとしたら、女性が「もう帰るの?」と残念そうに言うから嬉しくなって「ブゾム13にいるから」と言って店を出た。女性もすぐに来ると言う。
ブゾム13で約束のパソコンのメンテナンスを小一時間かかって終えても女性は来ない。
カルロスか?? カルロスと盛り上がっているのか?
と思いながらブゾム13を出て、気分悪いのでカラオケで、今お気に入りの曲、SUPER BUTTER DOGの「サヨナラColor」 を歌いに脳天チョップに行く。
道すがら先ほどの女性に電話をかけると、「私も行くって」言うのさ。
それで、おれは脳天チョップでいまお気に入りの曲「サヨナラCOLOR」を歌うのさ、すると今度は思ったより早く返事の電話が。
ああ〜 なんて嬉しいんだ! 返事の電話が女の子から来るなんて!
って電話を取る。もちろん携帯電話を。
でもやっぱりカルロスがいるではないか、なんだよーカルロス。
お前は良いやつだよ。そしておれを阻む象徴なんだよ〜
そんな事を思いつつもオレは話す。
カルロスと女の子と。
女の子は試すのさ、男が私の心の悩みにいかに手当をするのかを。
カルロスはともかく、オレは大した手当も出来ないのだ。
それでも、それでも、オレは傷つかなくなった。なんせ、いろんな事を知ったから。
でも、でも。いろんな事を知っても女が男に惚れるのは別の法則があるのだから、それはしょうがないじゃないか。
結局、カルロスに持っていかれた。でも、負け惜しみじゃないけど、それでよかったんだよ。
ここで書いているほど、悲惨な感じじゃないんだ。
もともとわかっていた事さ、小学生の時から。
僕にはわかっていた、その日が来る事を。
いろいろはしょって書いたけど、これが遅刻した理由なんだ。
あああ、素晴らしき遅刻の反省文。誰か呼んで下さい。
琵琶
昨日、テレビのチャンネルを無造作にかえていると、NHK教育で楽器の琵琶の番組をしていた、山田邦子が解説をしている。
それで、思い出したのが広島の幼なじみ、しげる君の事だ。
ちなみに果物のビワと楽器の琵琶どちらが先にびわと名付けられたか知ってます?
楽器の琵琶に形が似ているから、果物のビワに琵琶という名前がついた。というのがテレビでの正解でした。
小学生の頃、ひまな時間は沢山あるけれど、テレビゲームもないし、ディズニーランドもないし、たいしたおもちゃも買えない頃の小学生の頃。近所の幼なじみしげる君が遊びに来た。
「しゅーうちゃん。あーそーぼ」
その日は何故だろう?家に両親がいなかった、兄もいなかった。
で、しげる君が来たとき、私は塀越しの隣の家から伸びている枝になっているビワの実を一人食べていた。うめ〜と思いながら。
それで遊びに来たしげる君を、食事に招待した。
しげる君は「でも、隣の藤田病院の木じゃろ〜 取ったら怒られるよ」
と心配した。
でも、私は
「大丈夫、見て。塀からこっち側に伸びている枝はボクん家の領域だから食べても良いんよ」
と、自ら取って手渡しした。
そして、二人で食べた(食べさせた?)
一つ食べてしまえば共犯者である。そして私たちは夢中で次から次へともぎ取り、食していった。
最後には二人で塀に登って、こちらの領域に無い分も食べ尽くした。
「毒を食らわば皿まで」
の感情を学んだ夏である。
その数時間後、中庭に散乱しているビワの種と皮を発見した母親に問いただされて、フルーツのカゴをもって隣の藤田病院に、母と共にあやまりに行った恐怖の思い出は忘れられない。
風邪を引く度にお世話になっていた藤田先生は、ニコニコとしながらうなだれて謝る私に「ちゃんと洗って食べたか?」と拍子抜けするほど優しかった。
先生が亡くなり藤田病院を次ぐ者も無く、現在その跡地には10数階建てのマンションが建っている。
ビワの皮を剥くたびに、藤田病院の先生を思い出す。
昨日、テレビのチャンネルを無造作にかえていると、NHK教育で楽器の琵琶の番組をしていた、山田邦子が解説をしている。
それで、思い出したのが広島の幼なじみ、しげる君の事だ。
ちなみに果物のビワと楽器の琵琶どちらが先にびわと名付けられたか知ってます?
楽器の琵琶に形が似ているから、果物のビワに琵琶という名前がついた。というのがテレビでの正解でした。
小学生の頃、ひまな時間は沢山あるけれど、テレビゲームもないし、ディズニーランドもないし、たいしたおもちゃも買えない頃の小学生の頃。近所の幼なじみしげる君が遊びに来た。
「しゅーうちゃん。あーそーぼ」
その日は何故だろう?家に両親がいなかった、兄もいなかった。
で、しげる君が来たとき、私は塀越しの隣の家から伸びている枝になっているビワの実を一人食べていた。うめ〜と思いながら。
それで遊びに来たしげる君を、食事に招待した。
しげる君は「でも、隣の藤田病院の木じゃろ〜 取ったら怒られるよ」
と心配した。
でも、私は
「大丈夫、見て。塀からこっち側に伸びている枝はボクん家の領域だから食べても良いんよ」
と、自ら取って手渡しした。
そして、二人で食べた(食べさせた?)
一つ食べてしまえば共犯者である。そして私たちは夢中で次から次へともぎ取り、食していった。
最後には二人で塀に登って、こちらの領域に無い分も食べ尽くした。
「毒を食らわば皿まで」
の感情を学んだ夏である。
その数時間後、中庭に散乱しているビワの種と皮を発見した母親に問いただされて、フルーツのカゴをもって隣の藤田病院に、母と共にあやまりに行った恐怖の思い出は忘れられない。
風邪を引く度にお世話になっていた藤田先生は、ニコニコとしながらうなだれて謝る私に「ちゃんと洗って食べたか?」と拍子抜けするほど優しかった。
先生が亡くなり藤田病院を次ぐ者も無く、現在その跡地には10数階建てのマンションが建っている。
ビワの皮を剥くたびに、藤田病院の先生を思い出す。
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小松の向本折の墓地で門徒さんと待ち合わせて、読経を始める。
子供たちはほとんど大人しくしている事はなくて、お参り中にお墓の通路を走り回ったりしている。
走り回るのはまだ良いとして、隣の墓に敷き詰められている玉砂利をすくって隣のお墓に移動させたりすると、さすがに親も見過ごす事は出来ず子供を引き寄せたりしている。
子供はイヤイヤしてすり抜けてすぐ同じ事をし始める。
そんな子供を横目に見ていると私の方も昔の思い出がよみがえってハラハラする。
実家のお寺には墓地が隣接してあり、そこは格好の遊び場になっていた。ある夏休み、幼なじみのしげる君とかくれんぼをして遊んでいる時。お墓に隠れた私は大きなお墓の石灯籠の陰に隠れようとして、その石灯籠を乗り越えてお墓との隙間に入ろうとした。
すると、ちょうど石灯籠を乗り越えようと足をかけたとたんにグラグラと揺れた。
マズい!
石灯籠もろともバランスを崩し倒れてしまった。子供にとっては大変大きな石灯籠が私の上に乗る形で。すこしも身動き出来なくなった。私は仰向けに空をあおぐ形で灯籠は私の上にしっかり乗っている。しかもお墓の隙間に閉じ込められる形になっているので、左右に体を動かすことも出来ない。すこしでも動こうとすると、右のあばらに重みが食い込んで痛い。
ohaka
かくれんぼ的にはバッチリ隠れていることになる。命がけのかくれんぼになって来た。
すぐに、呼吸をすることさえ辛くなる。大きな声も出せない状態になる。
「しげる君!たすけて?」と言えない。
かくれんぼをして、こんなに「早く見つけてほしい」と心の底から思った事は後にも先にもこの時だけだ。
しばらくしてしげる君が見つけてくれた!
「しゅうちゃん、どしたん?」と尋ねるしげる君に
蚊の鳴くような声で「おかあちゃん、呼んで来て」とだけ言う。
しげる君はきびすを返して向こうへ行った。これで安心だ!
ところが、いつまでたっても母親も、助けを呼びにいったはずのしげる君も来ないではないか。
私は仰向けのまま、空に流れる雲を見ているしかない。
青空に浮かぶ真っ白な雲の色がだんだんと紅色に染まってくる。
ああ、普段から「あぶないから墓で遊ぶな」といっていた親の言葉の重みがまさに言葉通りに身にしみてくる。
それでも石の重みがだんだん体に馴染んでくる、痛くない呼吸のしかたも習得した頃
「しゅうちゃん」と母親がまっすぐこちらに歩いてくる。
「あんた、ここでなにしとるん」と、私の姿を見ても全く動じない母親。
さすが!こんなピンチの時に動じない母親の姿は何とも頼もしくて、こちらまで安心する。
内心は我が子の危機に母の心臓もドキドキしていたに違いない。
私も落ち着いて「石灯籠が落ちて来た」と言える。
「早くどかしんさい」と全く動じない母親。
私はすこし不思議な感じがした。
なんで動じない?と、
動じなさすぎる。と
しかし、そんな疑問を母親にぶつけている暇はない。
「どかすことが出来ん」と答える
「あら?そうなん」と言ってヒョイと灯籠を持ち上げて、それでやっと解放された。
後で母親に尋ねたところ、しげる君は来なかったらしい。
それでは、なぜ母は墓に来たのか?「なんとなく」という答え。
何故ビックリしなかったかというと。
「あんた普段から、よく墓で寝てるから今回もそうだと思ったんよ」と笑う母親。
心の中で苦笑いする幼い頃の私。
後日、これはず?と後日。しげる君にも何故助けを呼んでくれなかったのかを聞いてみると
「まあ、ええじゃん」(笑)
との返事。
おそらく、子供の頃の事だ。恐ろしくなって家に帰ったのだと思う。
ちなみにしげる君とはその後も今も親友です(笑)
現在しげる君は広島で広告会社の社長をしている。(立派になったな?)
年に一・二度広島に帰った時は一緒に飲みにいくのが楽しみ。
今年も会えるかな?
と、いう事で、お墓で走り回ったり、かくれんぼしたりするのはやめましょうね。子供にも「お墓が降ってくるよ」などと脅してやめさせましょう。
子供たちはほとんど大人しくしている事はなくて、お参り中にお墓の通路を走り回ったりしている。
走り回るのはまだ良いとして、隣の墓に敷き詰められている玉砂利をすくって隣のお墓に移動させたりすると、さすがに親も見過ごす事は出来ず子供を引き寄せたりしている。
子供はイヤイヤしてすり抜けてすぐ同じ事をし始める。
そんな子供を横目に見ていると私の方も昔の思い出がよみがえってハラハラする。
実家のお寺には墓地が隣接してあり、そこは格好の遊び場になっていた。ある夏休み、幼なじみのしげる君とかくれんぼをして遊んでいる時。お墓に隠れた私は大きなお墓の石灯籠の陰に隠れようとして、その石灯籠を乗り越えてお墓との隙間に入ろうとした。
すると、ちょうど石灯籠を乗り越えようと足をかけたとたんにグラグラと揺れた。
マズい!
石灯籠もろともバランスを崩し倒れてしまった。子供にとっては大変大きな石灯籠が私の上に乗る形で。すこしも身動き出来なくなった。私は仰向けに空をあおぐ形で灯籠は私の上にしっかり乗っている。しかもお墓の隙間に閉じ込められる形になっているので、左右に体を動かすことも出来ない。すこしでも動こうとすると、右のあばらに重みが食い込んで痛い。
ohaka
かくれんぼ的にはバッチリ隠れていることになる。命がけのかくれんぼになって来た。
すぐに、呼吸をすることさえ辛くなる。大きな声も出せない状態になる。
「しげる君!たすけて?」と言えない。
かくれんぼをして、こんなに「早く見つけてほしい」と心の底から思った事は後にも先にもこの時だけだ。
しばらくしてしげる君が見つけてくれた!
「しゅうちゃん、どしたん?」と尋ねるしげる君に
蚊の鳴くような声で「おかあちゃん、呼んで来て」とだけ言う。
しげる君はきびすを返して向こうへ行った。これで安心だ!
ところが、いつまでたっても母親も、助けを呼びにいったはずのしげる君も来ないではないか。
私は仰向けのまま、空に流れる雲を見ているしかない。
青空に浮かぶ真っ白な雲の色がだんだんと紅色に染まってくる。
ああ、普段から「あぶないから墓で遊ぶな」といっていた親の言葉の重みがまさに言葉通りに身にしみてくる。
それでも石の重みがだんだん体に馴染んでくる、痛くない呼吸のしかたも習得した頃
「しゅうちゃん」と母親がまっすぐこちらに歩いてくる。
「あんた、ここでなにしとるん」と、私の姿を見ても全く動じない母親。
さすが!こんなピンチの時に動じない母親の姿は何とも頼もしくて、こちらまで安心する。
内心は我が子の危機に母の心臓もドキドキしていたに違いない。
私も落ち着いて「石灯籠が落ちて来た」と言える。
「早くどかしんさい」と全く動じない母親。
私はすこし不思議な感じがした。
なんで動じない?と、
動じなさすぎる。と
しかし、そんな疑問を母親にぶつけている暇はない。
「どかすことが出来ん」と答える
「あら?そうなん」と言ってヒョイと灯籠を持ち上げて、それでやっと解放された。
後で母親に尋ねたところ、しげる君は来なかったらしい。
それでは、なぜ母は墓に来たのか?「なんとなく」という答え。
何故ビックリしなかったかというと。
「あんた普段から、よく墓で寝てるから今回もそうだと思ったんよ」と笑う母親。
心の中で苦笑いする幼い頃の私。
後日、これはず?と後日。しげる君にも何故助けを呼んでくれなかったのかを聞いてみると
「まあ、ええじゃん」(笑)
との返事。
おそらく、子供の頃の事だ。恐ろしくなって家に帰ったのだと思う。
ちなみにしげる君とはその後も今も親友です(笑)
現在しげる君は広島で広告会社の社長をしている。(立派になったな?)
年に一・二度広島に帰った時は一緒に飲みにいくのが楽しみ。
今年も会えるかな?
と、いう事で、お墓で走り回ったり、かくれんぼしたりするのはやめましょうね。子供にも「お墓が降ってくるよ」などと脅してやめさせましょう。
たまたま、「女王の教室」を見た!噂には聞いていたけれど、かなり面白い!
鬼教師役の天海祐希がかなりいい味を出している。あと子役の志田 未来(しだ みらい)の演技がうまい!
どことなく、卓球の愛ちゃんに似ている(関係ない)
教師もののドラマで、先生が悪役っていうのが新しいのだけど、最後にはやっぱり説教モードになって、少し残念だった。
さて、久しぶりに日記を書きました。今日は良い曲を見つけましたので紹介します
「サヨナラColor」by SUPER BUTTER DOG アルバム「Grooblue」より
そこから旅立つことは
とても力がいるよ
波風たてられること
きらう人 ばかりで
でも 君はそれでいいの?
楽がしたかっただけなの?
僕をだましてもいいけど
自分はもう だまさないで
サヨナラから はじまることが
たくさん あるんだよ
本当のことが 見えてるなら
その思いを 僕に見せて
自分をつらぬくことは
とても勇気がいるよ
だれも一人ボッチには
なりたくはないから
でも 君はそれでいいの?
夢の続きはどうしたの?
僕を忘れても いいけど
自分はもう はなさないで
サヨナラから はじまることが
たくさん あるんだよ
本当のことが 見えてるなら
その思いを 捨てないで
サヨナラから はじまることが
たくさん あるんだよ
本当のことは 見えてるんだろ
その思いよ 消えないで
その思いを 僕に見せて
もちi tunes で購入しました!
鬼教師役の天海祐希がかなりいい味を出している。あと子役の志田 未来(しだ みらい)の演技がうまい!
どことなく、卓球の愛ちゃんに似ている(関係ない)
教師もののドラマで、先生が悪役っていうのが新しいのだけど、最後にはやっぱり説教モードになって、少し残念だった。
さて、久しぶりに日記を書きました。今日は良い曲を見つけましたので紹介します
「サヨナラColor」by SUPER BUTTER DOG アルバム「Grooblue」より
そこから旅立つことは
とても力がいるよ
波風たてられること
きらう人 ばかりで
でも 君はそれでいいの?
楽がしたかっただけなの?
僕をだましてもいいけど
自分はもう だまさないで
サヨナラから はじまることが
たくさん あるんだよ
本当のことが 見えてるなら
その思いを 僕に見せて
自分をつらぬくことは
とても勇気がいるよ
だれも一人ボッチには
なりたくはないから
でも 君はそれでいいの?
夢の続きはどうしたの?
僕を忘れても いいけど
自分はもう はなさないで
サヨナラから はじまることが
たくさん あるんだよ
本当のことが 見えてるなら
その思いを 捨てないで
サヨナラから はじまることが
たくさん あるんだよ
本当のことは 見えてるんだろ
その思いよ 消えないで
その思いを 僕に見せて
もちi tunes で購入しました!
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スティーブ・ジョブス氏のスタンフォード大学卒業祝賀スピーチ
2005年8月2日 コンピュータお久しぶりです。
八月に入りましたが、みなさんいかがお過ごしですか?
久しぶりに来てみたら、リンクしてる人たちまでも更新があまりされていないので、寂しく感じました。
自分の事を棚に上げてなんですが(笑)
今日は私が毎日のぞく「MACお宝探偵団」で紹介されていた、「スティーブ・ジョブス氏のスタンフォード大学卒業祝賀スピーチ」を読んで感動し、勇気づけられたので、皆さんにも紹介したいと思います。
「PLANet blog.」に掲載されています。
http://pla-net.org/blog/archives/2005/07/post_87.html
「Stay hungry, stayfoolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ)」。
私は常に自分自身そうありたいと願い続けてきた。そして今、卒業して新たな人生に踏み出す君たちに、それを願って止みません。
という言葉で締めくくり卒業生を送り出すスティーブ・ジョブスは
自分の出生からアップルコンピュータを作り出す時の人生の岐路、そして自ら作ったアップルコンピュータ社をクビになるという挫折をいかに乗り越えていったか。昨年膵臓がんに侵された時に感得した死生観などを話しています。
スティーブ・ジョブスの言葉は読む者の心をうち、勇気を与えてくれます。
八月に入りましたが、みなさんいかがお過ごしですか?
久しぶりに来てみたら、リンクしてる人たちまでも更新があまりされていないので、寂しく感じました。
自分の事を棚に上げてなんですが(笑)
今日は私が毎日のぞく「MACお宝探偵団」で紹介されていた、「スティーブ・ジョブス氏のスタンフォード大学卒業祝賀スピーチ」を読んで感動し、勇気づけられたので、皆さんにも紹介したいと思います。
「PLANet blog.」に掲載されています。
http://pla-net.org/blog/archives/2005/07/post_87.html
「Stay hungry, stayfoolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ)」。
私は常に自分自身そうありたいと願い続けてきた。そして今、卒業して新たな人生に踏み出す君たちに、それを願って止みません。
という言葉で締めくくり卒業生を送り出すスティーブ・ジョブスは
自分の出生からアップルコンピュータを作り出す時の人生の岐路、そして自ら作ったアップルコンピュータ社をクビになるという挫折をいかに乗り越えていったか。昨年膵臓がんに侵された時に感得した死生観などを話しています。
スティーブ・ジョブスの言葉は読む者の心をうち、勇気を与えてくれます。
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腰が痛い、牡蠣が怖い
2005年7月19日 日常お久しぶりです。
ここのところ、一週間以上腰が痛くて、非常に辛い。
カイロプラティクや接骨院、などなど、いろんなところへ行っているけれど中々治りません。
正直、ヒジョーに辛いです。
日記を書く気力が無いのですが、これは便秘みたいなもので、書かなかったらなんか気持ち悪いな〜
皆さんにはそんな気持ちになった事ありません?
ところで、こんな事ありましたよ。
昨日、よく行くギャラリー兼、食事の出来るのお店のお母さんからバーベキューのお誘いがあり行って来たのですが、そこで夏の岩牡蠣が出たのです。
私は大学時代に生牡蠣を食べ過ぎて、それ以来牡蠣アレルギーだったのですが、夏の天然の岩ガキなら大丈夫!という話しを聞いていたので、一粒だけ食べたのですが
見事大当たり〜!!
帰りの車で催し、(車は飲んでない後輩が運転してくれていたので)走っているママ助手席からゲロゲロしちゃった。(笑)
なんとか車の外へ吐いたのですが、道はもちろん、車の側面もまみれちゃいました。
汚い話しでご免なさい。もう一生牡蠣はどんな事があっても食べません!誓います。
実は、一度あたってから二年おきくらいに「もう大丈夫かもしれない」と挑戦するたびに、後悔しているのです。
が、
今回ばかりは本当に辛かった。
翌日出勤できたのが奇跡なくらい、酷い状態で、家に帰ってからも何度も・・・
と言うわけで、最近体が辛いモードの坊主なのでした。
皆さんも牡蠣は(生ガキ)5・6粒が限度なので食べ過ぎに注意しましょう。
オヤスミナサイ。
ここのところ、一週間以上腰が痛くて、非常に辛い。
カイロプラティクや接骨院、などなど、いろんなところへ行っているけれど中々治りません。
正直、ヒジョーに辛いです。
日記を書く気力が無いのですが、これは便秘みたいなもので、書かなかったらなんか気持ち悪いな〜
皆さんにはそんな気持ちになった事ありません?
ところで、こんな事ありましたよ。
昨日、よく行くギャラリー兼、食事の出来るのお店のお母さんからバーベキューのお誘いがあり行って来たのですが、そこで夏の岩牡蠣が出たのです。
私は大学時代に生牡蠣を食べ過ぎて、それ以来牡蠣アレルギーだったのですが、夏の天然の岩ガキなら大丈夫!という話しを聞いていたので、一粒だけ食べたのですが
見事大当たり〜!!
帰りの車で催し、(車は飲んでない後輩が運転してくれていたので)走っているママ助手席からゲロゲロしちゃった。(笑)
なんとか車の外へ吐いたのですが、道はもちろん、車の側面もまみれちゃいました。
汚い話しでご免なさい。もう一生牡蠣はどんな事があっても食べません!誓います。
実は、一度あたってから二年おきくらいに「もう大丈夫かもしれない」と挑戦するたびに、後悔しているのです。
が、
今回ばかりは本当に辛かった。
翌日出勤できたのが奇跡なくらい、酷い状態で、家に帰ってからも何度も・・・
と言うわけで、最近体が辛いモードの坊主なのでした。
皆さんも牡蠣は(生ガキ)5・6粒が限度なので食べ過ぎに注意しましょう。
オヤスミナサイ。
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話しはここから妙な展開になってゆく。
これは、あたしがいつの頃だったか、大人から聞いた話ですけど。戦争中に金沢でほんとに起こった出来事。として大人から聞かされたのですが。
ある日、カップルが人目のつかない山に入っていった。その当時はカップルが二人で仲良くする場所がなくて、仲良くするために人目のつかない場所に行くのは、まあ、あった事です。
一通りの事が終わり、しばらく休んでいたのだが、女の子の方が急に悲鳴を上げて苦しみだしたのです。
「ご坊さん知ってます?ヘビって暗くて、狭くって、ジメジメしたところが好きなのです」
「はあ?」(本当はいいたい事がすぐわかったけれど、なんとなく間を置いて)
「しかし、ふつう入ってくるものが、ヘビかそれ以外か気が付いて逃げるでしょう?」
とやっと答える
「きっと、サッと入ったんですよ」
「え?そんなに入りやすいものですかね?」と言いかけるが。
「お!なるほど、そうか? 」と言う
それでね男の人は、ビックリして、ヘビを引き抜こうとしたのよ。でも、ご坊さん知ってる?
ヘビってウロコを立たせて踏ん張ることができるの。
だから、いくら引っ張ってもダメで、そのうち引っ張りすぎて途中で千切れてしまったの。
ちぎれたくらいで死なないヘビは、そのまま中で暴れて、とうとう女の子は死んでしまった。
その時の苦しむ悲鳴といったら聞いておれなかったという。
という話なんです。
( ̄0 ̄)
しばらく唖然と聞いていたけれども、やはりにわかには信じられない。
いや、もしかしたら、年頃の私たちに野外でそんな事させないように大人達の作った物語かもしれないけれどね。
と奥さんは付け加えた。
「実際、その話を聞いていたから、外でデートなんて絶対しませんでしたよ」
さらに
「でも、その話を聞いていた時、私ずっともどかしかったんです。なんで男の人はヘビのお腹を逆撫でしなかったのかって」
そうすれば助かったのに。
と、とっても残念そうでした。
やっぱり信じているのか?と思う一方、あまりにもリアルな話しっぷりにゾッとしました。
その後もう一つさらにショッキングな話が続くのですが、ちょっと憚るのでまた機会があれば披露します。
戦前、戦中、戦後って、この種の世にも奇妙な物語がリアルにたくさんあったのかもしれませんね。
これは、あたしがいつの頃だったか、大人から聞いた話ですけど。戦争中に金沢でほんとに起こった出来事。として大人から聞かされたのですが。
ある日、カップルが人目のつかない山に入っていった。その当時はカップルが二人で仲良くする場所がなくて、仲良くするために人目のつかない場所に行くのは、まあ、あった事です。
一通りの事が終わり、しばらく休んでいたのだが、女の子の方が急に悲鳴を上げて苦しみだしたのです。
「ご坊さん知ってます?ヘビって暗くて、狭くって、ジメジメしたところが好きなのです」
「はあ?」(本当はいいたい事がすぐわかったけれど、なんとなく間を置いて)
「しかし、ふつう入ってくるものが、ヘビかそれ以外か気が付いて逃げるでしょう?」
とやっと答える
「きっと、サッと入ったんですよ」
「え?そんなに入りやすいものですかね?」と言いかけるが。
「お!なるほど、そうか? 」と言う
それでね男の人は、ビックリして、ヘビを引き抜こうとしたのよ。でも、ご坊さん知ってる?
ヘビってウロコを立たせて踏ん張ることができるの。
だから、いくら引っ張ってもダメで、そのうち引っ張りすぎて途中で千切れてしまったの。
ちぎれたくらいで死なないヘビは、そのまま中で暴れて、とうとう女の子は死んでしまった。
その時の苦しむ悲鳴といったら聞いておれなかったという。
という話なんです。
( ̄0 ̄)
しばらく唖然と聞いていたけれども、やはりにわかには信じられない。
いや、もしかしたら、年頃の私たちに野外でそんな事させないように大人達の作った物語かもしれないけれどね。
と奥さんは付け加えた。
「実際、その話を聞いていたから、外でデートなんて絶対しませんでしたよ」
さらに
「でも、その話を聞いていた時、私ずっともどかしかったんです。なんで男の人はヘビのお腹を逆撫でしなかったのかって」
そうすれば助かったのに。
と、とっても残念そうでした。
やっぱり信じているのか?と思う一方、あまりにもリアルな話しっぷりにゾッとしました。
その後もう一つさらにショッキングな話が続くのですが、ちょっと憚るのでまた機会があれば披露します。
戦前、戦中、戦後って、この種の世にも奇妙な物語がリアルにたくさんあったのかもしれませんね。
お参りに行った。
なぜ、そんな話しになったのだろうか?
思い出せない。
おそらく話したお母さんも、私が帰った後に
「なんで、あんな話しをわたしはしたのだろうか?」
といぶかしく思ったに違いない。
今から話すお話は、そんなお話(実話)です。
私は小さい頃からカエルが平気で、小学生のとき解剖の実験で、カエルが必要なとき率先して解剖用のカエルを捕りに行くぐらいの娘でした。
理科の実験当日、クラスの女の子がカエルを触るのさえ怖がって「きゃーきゃー」言うので、私も女の子らしさを出そうと一緒に叫んでいたら
「○○さん、演技はやめなさい」って先生に突っ込まれたりしてね〜(笑)
私も昔は恐がりだったのだけれど、男の子がカエルやヘビを持って女子を追いかけてくるので、それが嫌で。
ー追いかけられるより、追いかける方になりたいー
とある日思って、男子が落としたヘビを(いやいや)持って、逆に追いかけたら気持ちよくって。触ってみるとそんなに抵抗感も無かったのよ。
それ以来、一目置かれる存在になったそうだ。
今こうやって話していると、そんなにやんちゃだった幼年期を送ったふうには見えないお母さんである。これで何年も毎月のお参りでお会いしているのだが、そのお母さんに対するイメージがガラリと変わった。ほんと、人って話してみないとわからないものである。
今の小学校ではあるのだろうね?あったとしても少なくなったと思うけれど
課外授業といえば、クラスのみなでよく野山に行った。
ある日、いつものように先生に引率されて行く途中、先生ははっているヘビを見つけると手際よく捕まえると、
「よし、今からヘビをおとなしくする方法を教えます」
「だれか、やってみるものはいますか」
と言った
お坊さん。それで私、すぐ手を挙げてね。先生に教えられて通りにしたら、ヘビがグッタリと大人しくなったのですよ。
先生も、まさか女子の私が何の躊躇も無く、先生の言った通りに出来るなんて想像していなかったらしく、驚いていまして。
方法ですか?ーヘビの腹を尻尾から頭へ向けて撫でるのですー
「ヘビの鱗を逆立てるように逆になでてやると、おとなしくなるんですよ」とにっこり笑いながら手振りを交えて説明してくれる。
話しはここから妙な展開になってゆくのである。
つづく
なぜ、そんな話しになったのだろうか?
思い出せない。
おそらく話したお母さんも、私が帰った後に
「なんで、あんな話しをわたしはしたのだろうか?」
といぶかしく思ったに違いない。
今から話すお話は、そんなお話(実話)です。
私は小さい頃からカエルが平気で、小学生のとき解剖の実験で、カエルが必要なとき率先して解剖用のカエルを捕りに行くぐらいの娘でした。
理科の実験当日、クラスの女の子がカエルを触るのさえ怖がって「きゃーきゃー」言うので、私も女の子らしさを出そうと一緒に叫んでいたら
「○○さん、演技はやめなさい」って先生に突っ込まれたりしてね〜(笑)
私も昔は恐がりだったのだけれど、男の子がカエルやヘビを持って女子を追いかけてくるので、それが嫌で。
ー追いかけられるより、追いかける方になりたいー
とある日思って、男子が落としたヘビを(いやいや)持って、逆に追いかけたら気持ちよくって。触ってみるとそんなに抵抗感も無かったのよ。
それ以来、一目置かれる存在になったそうだ。
今こうやって話していると、そんなにやんちゃだった幼年期を送ったふうには見えないお母さんである。これで何年も毎月のお参りでお会いしているのだが、そのお母さんに対するイメージがガラリと変わった。ほんと、人って話してみないとわからないものである。
今の小学校ではあるのだろうね?あったとしても少なくなったと思うけれど
課外授業といえば、クラスのみなでよく野山に行った。
ある日、いつものように先生に引率されて行く途中、先生ははっているヘビを見つけると手際よく捕まえると、
「よし、今からヘビをおとなしくする方法を教えます」
「だれか、やってみるものはいますか」
と言った
お坊さん。それで私、すぐ手を挙げてね。先生に教えられて通りにしたら、ヘビがグッタリと大人しくなったのですよ。
先生も、まさか女子の私が何の躊躇も無く、先生の言った通りに出来るなんて想像していなかったらしく、驚いていまして。
方法ですか?ーヘビの腹を尻尾から頭へ向けて撫でるのですー
「ヘビの鱗を逆立てるように逆になでてやると、おとなしくなるんですよ」とにっこり笑いながら手振りを交えて説明してくれる。
話しはここから妙な展開になってゆくのである。
つづく
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先日、馴染みのお店のママが亡くなった。
42歳。
お寺にも来てくれたことがある。
一度だけ、彼女のお店がoffの日に一緒に飲みに行った事もある。
そのお店でよく会っていた飲み友達からの電話で亡くなった事を知った。
飲み仲間で親しい人を見送るのはこれで二回目、少し知っていた人を含めると3人目になる。
いずれも急なお別れだった。
職業柄、人の旅立ちを見送る事に慣れていると思われるかもしれないが、
それは違う。
お葬式でママのお店であった事のある人に出会った。
「しゅうさんの坊さん姿、初めて見たよ」
「見たくなかったな〜」
と笑いながら言われた。
ずっと飲みの時に会っていたかった、こういう時に会いたくなかった。という事だ。
私の知らない女の人が、葬儀中ずっと泣いていた。
今は名前を変えたバーの元従業員にも久しぶりに会った。
知っている人は皆、飲みながらばか騒ぎをしていた人ばかりなので。
シラフでしかもこんな時に会うから、飲んであっている時よりも異次元にいるみたいで、切なく感じた。
読経が終わった僧侶が、葬儀が終わるとそそと葬儀場を出て行くのがつれないように思えた。いつも、私がしている姿なのに。
読経が終わった後に遺族の挨拶があり、葬儀社の案内のもと棺に花が添えられてゆく、その列に私も加わって、菊の花びらを彼女の左頭のすぐそばに供えた。
彼女は眠っているようだが、お店でしていたのより上手な化粧が施されているのがよけい哀れだ。そんな化粧でも、隠しきれない短い闘病の痕がかいま見る事が出来る。
搬送車に棺が乗り、それを送った後「知り合いの方はどうぞバスにお乗りください」とのアナウンスが流れると、常連のカップルが乗るか乗るまいか迷って二言三言会話をして、結局乗らない。それでいい。と冷静な部分の自分が思う。
坊主である事を隠さない私は、たまに飲みの場で、もちろん冗談で「死んだらしゅうさんお参りに来てよ〜」と言われる事がある。
一度30代の人が突然死をした時にお通夜ににしか出なかったとき。友人に「どうしてお葬儀に出なかったの?約束してたでしょう。」と迫られた事があった事を思い出した。
ーそういう仕組みにはなっていないーとその時は説明したのだが、今回のようにお葬儀に最初から最後まで出てみて、その意味が分かったように思う。
呼ばれて行くのではなく、呼ばれなくても、万難を排して列席でお経をあげるべきだった。
彼女はやさしいママだった。
お店の名前は「ミュー」
42歳。
お寺にも来てくれたことがある。
一度だけ、彼女のお店がoffの日に一緒に飲みに行った事もある。
そのお店でよく会っていた飲み友達からの電話で亡くなった事を知った。
飲み仲間で親しい人を見送るのはこれで二回目、少し知っていた人を含めると3人目になる。
いずれも急なお別れだった。
職業柄、人の旅立ちを見送る事に慣れていると思われるかもしれないが、
それは違う。
お葬式でママのお店であった事のある人に出会った。
「しゅうさんの坊さん姿、初めて見たよ」
「見たくなかったな〜」
と笑いながら言われた。
ずっと飲みの時に会っていたかった、こういう時に会いたくなかった。という事だ。
私の知らない女の人が、葬儀中ずっと泣いていた。
今は名前を変えたバーの元従業員にも久しぶりに会った。
知っている人は皆、飲みながらばか騒ぎをしていた人ばかりなので。
シラフでしかもこんな時に会うから、飲んであっている時よりも異次元にいるみたいで、切なく感じた。
読経が終わった僧侶が、葬儀が終わるとそそと葬儀場を出て行くのがつれないように思えた。いつも、私がしている姿なのに。
読経が終わった後に遺族の挨拶があり、葬儀社の案内のもと棺に花が添えられてゆく、その列に私も加わって、菊の花びらを彼女の左頭のすぐそばに供えた。
彼女は眠っているようだが、お店でしていたのより上手な化粧が施されているのがよけい哀れだ。そんな化粧でも、隠しきれない短い闘病の痕がかいま見る事が出来る。
搬送車に棺が乗り、それを送った後「知り合いの方はどうぞバスにお乗りください」とのアナウンスが流れると、常連のカップルが乗るか乗るまいか迷って二言三言会話をして、結局乗らない。それでいい。と冷静な部分の自分が思う。
坊主である事を隠さない私は、たまに飲みの場で、もちろん冗談で「死んだらしゅうさんお参りに来てよ〜」と言われる事がある。
一度30代の人が突然死をした時にお通夜ににしか出なかったとき。友人に「どうしてお葬儀に出なかったの?約束してたでしょう。」と迫られた事があった事を思い出した。
ーそういう仕組みにはなっていないーとその時は説明したのだが、今回のようにお葬儀に最初から最後まで出てみて、その意味が分かったように思う。
呼ばれて行くのではなく、呼ばれなくても、万難を排して列席でお経をあげるべきだった。
彼女はやさしいママだった。
お店の名前は「ミュー」
先日鶴来町へお参りに行った。
久しぶりにお会いしたら、そこの奥さんの髪の色が変っていたように思い。
「髪の色変えましたか?」
と尋ねた。
すると、奥さんは怪訝そうに
「え?」
と言った。
私としては、(女の人は髪型を変えたら、それを指摘すると喜ぶ。)
(それに気づかない、もしくは気づいても褒めない男はモテない)
と、何処かの雑誌で読んだことがあるので、「喜ばれる!」と思って尋ねたのだが、逆効果であった。
「白髪染めが落ちただけです」
と、にべもない返答。
「いや〜 うちの母も白髪染めしてますよ〜」
と、訳の分からない返事をしたら、「ハ〜ン?」と、奥さんもどう答えていいか困った様子、
よけい気まずくなった~
いくら、雑誌の知識があっても、空気が読めないというか、TPOをわきまえて使用しないとひどい状況に陥るのである。
マニュアル本でうまくいってたら、私なんてとうの昔に・・・
いや愚痴はよしときましょう。
汗をかきかき読経を終えた後
奥さんが「お坊さんの格好って暑いでしょう?」
と親切な言葉をかけてくれた。
チャンス!
今話題のクールビズのことならまかせとけ!
最近仕入れた知識で、坊主の衣の凄さをアピールするのだ。
そして、さっきの落ちのなかった会話を挽回するのだ!
私はすかさず
「ええ、暑いですね。でもこの衣って夏用なんですよ」
「ほら、クールビズって知ってますよね!?」
「いいえ〜」
「あっ そうですか、」 (ここでひるんではいけない)
「いま・・・」
「いまとっても流行っているんですよ〜 日本全国の会社員がこぞってクールビズって背広を着ているのです。」(ここは大袈裟でよい)
「この背広を着ると涼しいのでエアコンの温度を下げすぎなくて済むのです。エコなんです。地球に優しいんです」
なんか上手くプレゼンできない。
テレビや雑誌を見て予備知識がある人に話すのは簡単だが、
予備知識のない人に伝えるのは難しい。
「でもね、ほらこの夏用の衣、「絡み折り」っていって、実は今流行っているクールビズってこの衣を背広に応用したものなんです。」
奥さん「はあ」
「つまり。私が着ている衣は1000年前から地球に優しいんです。(エッヘン!)」
奥さん「・・・でも暑そうですね」
「あれ?そうですか。僕には優しくないみたいです〜(笑)」
「そうそう、きっと帯びしめてるからですね。」
「これがまた、夏は暑くて、冬はスースーして寒いんですよ」
「僕も背広着たい〜 なんて。 ハハハ」
乾いた笑い。そして乾いた空気と共に、一千年の歴史がもろくも崩れ去っていく。
会話は尻つぼみになり、なんか敗北感を感じながら帰った。
誰か乾いた心に潤いを!
久しぶりにお会いしたら、そこの奥さんの髪の色が変っていたように思い。
「髪の色変えましたか?」
と尋ねた。
すると、奥さんは怪訝そうに
「え?」
と言った。
私としては、(女の人は髪型を変えたら、それを指摘すると喜ぶ。)
(それに気づかない、もしくは気づいても褒めない男はモテない)
と、何処かの雑誌で読んだことがあるので、「喜ばれる!」と思って尋ねたのだが、逆効果であった。
「白髪染めが落ちただけです」
と、にべもない返答。
「いや〜 うちの母も白髪染めしてますよ〜」
と、訳の分からない返事をしたら、「ハ〜ン?」と、奥さんもどう答えていいか困った様子、
よけい気まずくなった~
いくら、雑誌の知識があっても、空気が読めないというか、TPOをわきまえて使用しないとひどい状況に陥るのである。
マニュアル本でうまくいってたら、私なんてとうの昔に・・・
いや愚痴はよしときましょう。
汗をかきかき読経を終えた後
奥さんが「お坊さんの格好って暑いでしょう?」
と親切な言葉をかけてくれた。
チャンス!
今話題のクールビズのことならまかせとけ!
最近仕入れた知識で、坊主の衣の凄さをアピールするのだ。
そして、さっきの落ちのなかった会話を挽回するのだ!
私はすかさず
「ええ、暑いですね。でもこの衣って夏用なんですよ」
「ほら、クールビズって知ってますよね!?」
「いいえ〜」
「あっ そうですか、」 (ここでひるんではいけない)
「いま・・・」
「いまとっても流行っているんですよ〜 日本全国の会社員がこぞってクールビズって背広を着ているのです。」(ここは大袈裟でよい)
「この背広を着ると涼しいのでエアコンの温度を下げすぎなくて済むのです。エコなんです。地球に優しいんです」
なんか上手くプレゼンできない。
テレビや雑誌を見て予備知識がある人に話すのは簡単だが、
予備知識のない人に伝えるのは難しい。
「でもね、ほらこの夏用の衣、「絡み折り」っていって、実は今流行っているクールビズってこの衣を背広に応用したものなんです。」
奥さん「はあ」
「つまり。私が着ている衣は1000年前から地球に優しいんです。(エッヘン!)」
奥さん「・・・でも暑そうですね」
「あれ?そうですか。僕には優しくないみたいです〜(笑)」
「そうそう、きっと帯びしめてるからですね。」
「これがまた、夏は暑くて、冬はスースーして寒いんですよ」
「僕も背広着たい〜 なんて。 ハハハ」
乾いた笑い。そして乾いた空気と共に、一千年の歴史がもろくも崩れ去っていく。
会話は尻つぼみになり、なんか敗北感を感じながら帰った。
誰か乾いた心に潤いを!
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この画像は古いやつですが。スティーブンスピルバーグがリメイクした「宇宙戦争」を見て来ました!!
最初に宇宙人のマシーンが出てくるシーンは、9.11を思い起こさせます。映像も素晴らしい。いっさい妥協しないSFXのリアリティは凄まじいものだ。本当に壊してるのかも?それくらいすごい。
だが、凄いのは最初に9.11みたいと書きましたが、本当に似ています。思いがけないことが起こった時の人間の反応にリアリティがありました。初めて事件に遭遇した時の茫然自失そして混乱。いかに対処していくかの決断-と人間のこころ模様の変化がリアリティにあふれていました。これはSFXでは描き出せない。
やっぱり、トムクルーズってかっこいいだけの役者ではないのですね。
ところで、私は牡蠣アレルギーです。なぜ、そうなったかというと、大学時代にさかのぼります。牡蠣の名産地の生まれである私は、有人に「牡蠣食いたい!」というリクエストに応えて、実家から生ガキを1キロ送ってもらいました。
当然私の下宿で牡蠣パーティーが催されました。ちゃんと生ガキを塩水で洗い、お酒で美味しく頂きました。大学生の私たちはその牡蠣だけで散々飲み明かしました。
結果・・・
皆、おなかを壊し、トイレは満員御礼!!!
後で牡蠣とともに添えられた説明書を見たら、
「生ガキは一人5粒程度にして下さい」
との注意書きがしたためてありました。
そう、生ガキはいくら新鮮でも毒性があって、成人男性の許容量は5粒程度だったのです。
時既に遅し!
一人20はいっていたでしょう。
結果みなおなかを壊すはめになりました。
しかし、アレルギーになったのは私一人のみ。
えっ?「宇宙戦争」に関係ない?
それはどうでしょうか。見て下さったらわかります。
牡蠣は栄養の豊富な海の幸ですが、どんな食べ物もほどほどが良いのですね。
これから夏、蚊の多い季節になりますが、皆さん血を奪われないようお互い機を付けましょう。
オヤスミナサイ。
最初に宇宙人のマシーンが出てくるシーンは、9.11を思い起こさせます。映像も素晴らしい。いっさい妥協しないSFXのリアリティは凄まじいものだ。本当に壊してるのかも?それくらいすごい。
だが、凄いのは最初に9.11みたいと書きましたが、本当に似ています。思いがけないことが起こった時の人間の反応にリアリティがありました。初めて事件に遭遇した時の茫然自失そして混乱。いかに対処していくかの決断-と人間のこころ模様の変化がリアリティにあふれていました。これはSFXでは描き出せない。
やっぱり、トムクルーズってかっこいいだけの役者ではないのですね。
ところで、私は牡蠣アレルギーです。なぜ、そうなったかというと、大学時代にさかのぼります。牡蠣の名産地の生まれである私は、有人に「牡蠣食いたい!」というリクエストに応えて、実家から生ガキを1キロ送ってもらいました。
当然私の下宿で牡蠣パーティーが催されました。ちゃんと生ガキを塩水で洗い、お酒で美味しく頂きました。大学生の私たちはその牡蠣だけで散々飲み明かしました。
結果・・・
皆、おなかを壊し、トイレは満員御礼!!!
後で牡蠣とともに添えられた説明書を見たら、
「生ガキは一人5粒程度にして下さい」
との注意書きがしたためてありました。
そう、生ガキはいくら新鮮でも毒性があって、成人男性の許容量は5粒程度だったのです。
時既に遅し!
一人20はいっていたでしょう。
結果みなおなかを壊すはめになりました。
しかし、アレルギーになったのは私一人のみ。
えっ?「宇宙戦争」に関係ない?
それはどうでしょうか。見て下さったらわかります。
牡蠣は栄養の豊富な海の幸ですが、どんな食べ物もほどほどが良いのですね。
これから夏、蚊の多い季節になりますが、皆さん血を奪われないようお互い機を付けましょう。
オヤスミナサイ。
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