美人をゲット

2004年11月16日 お仕事
三日続いた飲みも今日はなく。お参りは大変だったものの、酔っぱらわずに日記を書いております。(#^.^#) 昨日の後、mは携帯が破壊されているので、連絡も取れず、また連絡もこない。心配ではあるが、今日になってみると、犬も食わない喧嘩に巻き込まれた感が強い。この年になってみっともない事である。

さて、現在年に一度の一番お参りの多い時節のおり、いろんなお宅にお邪魔するが、こんな人に出会った。

元気なお母さんで、37歳の旦那さんを突然死で亡くして10年。女手一つで子供を育て、長男17歳、次男13歳になる。
生前旦那は本当に優しく、会社の同僚のみならず、お掃除おばちゃんにもその人当たりの良さで、人気者だったそうだ。

「いまでも、旦那さんを愛してます」と屈託なく話す肝っ玉母さん。
壁には、結婚式の時キスよしている写真や、旅行のときの写真、子供達の元気な写真が沢山飾ってある。

私は、最近の自分の周りでおこっている出来事を、頭に浮かべながら。
「いや〜 今時珍しい!うらやましい!!」
と、答えるとうれしそうに笑った。

「子供を叱る時も、お父さんならどうするか?と自問しながら叱るのよ〜」
と、自分の胸を指差しながら続けて言うには。
「子供たちがわがまま言う時や、困っているときには、お父さんに聞きにいきなさい、とお墓に行かせたり、お内仏に座らせるんです。」
「全部お父さん中心。新聞もまずお父さん、ご飯も、お土産も、成績表も」「だから、姿は見えないけどお父さんは生きているの」とたくましい口調で言う。
「おかげで、子供たちも元気に成長してそれに支えられてここまで来ました」
と、先日日記にも書いたが、同じく早く旦那さんを亡くしたお母さんと同じ事をおっしゃる。

「(いまでも旦那を愛している)おかげで、道を踏み外さなかったしね・・・ふふふ」と、意味深なことを言う。
きっと旦那さんをなくした後、モテ期が何度か訪れたという事だろうか?

「いや〜 何よりです」と答えると。笑いながら
「ところで、あなたは結婚してるの?」と痛い質問が。
「残念ながら、してません」
「今何歳?」
「旦那さんが亡くなった時の年齢です。37になります」「小松美人をゲットしたいのですがナカナカ・・・」
「あら、あなたいい顔しているのに〜 相手がいないの?おかしいね」
「ええ、本当に。納得いきませんっ」と冗談っぽく言い返すと。
笑いながら「早くゲットしなさい、やれば出来る!」
と、カツを入れてくれました。

帰り際に「励ましありがとうございます、やる気が出てきました頑張ります」と言うと、「運頑張って、ありがとう」との返事。

世間一般から見れば、働き盛りの旦那を亡くて、大変な苦労をしてきて、現在も大変なのだが、それを乗り越えて来ている、肝っ玉お母さんに苦労の陰は微塵もない。
逆に人を励ますパワーに触れ元気エネルギーを頂きました。
LOVE

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