おまいり

2004年11月27日
一件目、夫が自らの命を絶ったお家に伺った。娘が適齢期なのに彼氏が居るかどうか、というとりとめのない話をした。
その後、他のお寺さんが行っている、喫茶法話の会の話をすると、興味を示していた。今度日時を教えてあげよう。

二件目、先月お参りするのを忘れてしまったお宅、平謝りした。
だんなさんは、町の色々な役についている方で、刑務所から出て来た人を見守る、更生保護もしている。毎年そこから出る平山郁夫のカレンダーを貰っていたが、今年はお金を払う事にした。
奥さんは、部屋のふすまが色違いに汚れているのを恥ずかしがっていた。ふすまを直す仕事をしているからだ。

三件目、いつものおばあちゃんがおいでにならず、おじいさんだけである。おばあちゃんは風邪を引いてしまったらしい。今まで風邪をひいてもお参りだけはしていたのだが、こんな事は初めてとおじいちゃんがいう。
いつもおばあちゃんが入れてくれるコーヒーをいれてくれた。沸騰させていた。が、美味しかった。

四件目、戦艦大和の設計士だった旦那さんをなくしたおばあちゃんのお宅である。
法名は釈大船 大きな船。大乗仏教の意味は大きな法の船で、沢山の人を救うという意味がある。

五件目、いまから行ってきます。

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