ハウルの動く城

2004年12月16日 映画
飲みが続きました。
昨晩はインテリアデザイナー&芸術家のKさんと、先々日は急に電話があってびっくりのyちゃんmちゃんa君と飲んでました。
楽しかったな、先々日はメンバー的にちょっと辛くて気乗りしなかったけれど。Yちゃんは昔好きだった人なので会いたくもあり、中途半端な気持ちで行ったけれど、会ってみると思いのほか楽しめました。覚悟次第でどんな状況でも楽しめるものですね。こんな事言ってたら修行が足らんかな?
先日のKさんとの飲みは大変盛り上がり、愛知万博に参加する話で、盛り上がりはピークに達しました。これは実現するかも。楽しみです。
私は大阪万国博覧会が開催された時には3歳で幼すぎると連れて行ってもらえなかったのが心残りなので、愛知万博は本当に楽しみにしているのです。

忙しい時期も14日で終わり、今日は「ハウルの動く城」を見てきました。宮崎駿が原作を読んで感動して制作したという鳴り物入りでの公開作品でしたが、今ひとつ物足りないものを感じました。原作の世界観を小さくまとめてしまった感が否めません。おばあさんに変えられてしまう少女が様々な試練を乗り越えて成長してゆき、最後には愛を取り戻す。その時すべての魔法が解けて自分自身をも取り戻す。というコンセプトが観客の心の底深くに届ききっていないのではないでしょうか。

私たち現代人の多くは、自分自身の年齢を生ききれていない。ヒロインの少女のようにいつの間にか魔法をかけられて、幼い頃の心に秘めていた大切な約束を忘れてしまっているのです。
私たちにかけられた魔法を解くためには何か必要なのか、悪い魔法使いを倒す事ではなかったのでした。

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