先日、「行列のできる法律相談所」http://www.ntv.co.jp/horitsu/index.htmlで島田紳介が、しばらく謹慎してい時に貰った、恩師からの手紙に一言だけ書いてあった言葉が、今日の日記のテーマである。

番組中に紳介も言っていたが、彼は高校時代は京都の仏教系の高校に通っていたのである。
実はその仏教系の高校とは大谷高等学校の事である。
http://61.126.46.250/index.html

私が勤めているお寺も同じ系統の宗派で「宗教法人 真宗大谷派」という。
わかりやすく言うと「南無阿弥陀仏」と称える事によってどんな悪人でも善人でも、浄土に往生し、救われると説く、親鸞聖人を宗祖と仰ぐ宗派である。

島田紳介の高校時代のエピソード

宗教の時間に、先生のお話を聞いて「お〜 浄土ってそんないい所なら、みんなで修学旅行に行こうやんけ〜」などと言って笑わせていたとか。
(私の大学時代の恩師談)

また、有名人になってからは「わしは、高校時代に先生から「おまえは大谷高校のゴミや」と言われてたんや、でも最近高校を訪ねたら「お前は大谷高校の誇りや」って言われた」「ゴミから”ほこり”へちょっとランクアップしとったわ」と笑わせていたらしい。(私の大学時代の恩師談)

そんな島田紳介は高校時代一度も欠席したことがなかったという。「無茶苦茶やっとったからね、楽しかったわ〜」(これは本人がテレビで言っていた)

そんな紳介が人生最悪の時に恩師から一通の手紙が届いた。
一言だけ書いてあった言葉は
「今しか見えないものを、しっかり見ておきなさい」
というものだった。

「人間って年をとってくると辛くて泣く事よりも、感動して泣く事の方が多くなるですよ」という(多分コント赤信号の渡辺正行のコメント)、言葉から話題が派生して、「そうそう、ほんの些細な事や、短い一言で泣いたりするものなんや」という枕からこのエピソードが聞ける事が出来た。

この恩師からの一言で島田紳介は泣いたそうである。

ゲスト一同がジ〜ンとしている所に
「東野、おまえなにポカ〜ンとしとんのや」
で、大爆笑。
(ここらへんの笑いのツボは説明しきれませんが)

単に感動話で終わらないところが、さすがである。
これからも笑かしてくださいね。

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