勢至の功徳

2005年2月23日 お仕事
山川を
右と左にかき分けて
一つにむすぶ
勢至の功徳

この歌は、お寺の同僚がお参りに行っているお宅で、歌の意味を質問されたと、私にも教えてくれた歌です。

最近若い娘を亡くして(自死です)、お参りをしているお宅だが、その娘の名付け親がお坊さんで、その時名前と一緒に上記の歌も贈ってくれたという。
そういう謂われのある歌です。

娘を亡くした今、命名の字とともに、歌も出てきて、改めてこの歌の意味を知りたいと思ったのだが、命名してくださったお坊さんも既に御亡くなりになっており、もう聞けないという事です。

皆さんはこの歌をどう解釈しますか?

子供が誕生した時の歌である事から、
両親が子供を授かった喜びを表現しているのでは?と推察されます。

今、途中まで私なりに解釈は出来ているのですが、それはまた後日に。

ちなみに
勢至菩薩とは、梵語ではマハーストハーマ・プラープタといい「大勢至菩薩」「得大
勢」ともいい、智恵の光明が強くて一切を照らし、人々を救うとされます。阿弥陀如
来の智慧を表現する、脇侍の菩薩である。http://www.sakai.zaq.ne.jp/piicats/seishi.htm

お坊さんだけに、そこに何かの意味を込めているのでしょうか?

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