八方塞がり

2005年3月25日 日常
先日、お寺の前の神社を通りかかったら、その看板に大きく
八方塞がり除難祭受付中と書いてあった。

さらにその横に「今年の八方塞がりは」と続き、まるで受験結果の発表よろしく、大正から平成までの当たり年をズラリと書き並べてありました。
私は思わず心の中で叫んだ

”やったよ、母さん受かったよ!”

昭和42年、見事に当確である。なんだか恥ずかしい当選発表である、というより、これは赤点の発表に近いか?看板の周りも赤く塗られているし。

だけど私、八方塞がり的な人生はなにも今年に限ったことではないので、
違った意味で心外である。などと思いながらしばらく看板を苦笑いしながら見つめていました。

そんなことを友人に話したら「まあ、人生には何年かに何度か大変なことがあったり、大病をすることがあるので、気をつけなさいという意味で厄年とかあるのでしょう」と言ってくれました。

きっと私がその看板をとっても気にしてると思ったので”気にすることないよ”との意味をこめて慰めてくれたのでしょう。ほんとやさしい奴である。

ちなみにこの神社には左の写真のように、交通安全のお払いもしているのだが、何年か前に自動車がこの看板に突っ込んで来た事故があり。
その時はさすがに笑えなかった。(運転者は無事でした)

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