昨晩は、日記を書いていたら夜遅くにお誘いの電話があり、直行〜 最近一人では飲みにでない事にしており、意志が弱いにも関わらず続いている。
その反動か、お誘いがあれば飛んでいきます。
実は今もお誘いの電話が鳴ったのですが、残念ながら明日は早いので断念!
残念!
こちらの町では有名だったバーのマスターが、修行から帰って来たのだ。

-ここから、昨日の続きです-

仏間に通されてみると芍薬(しゃくやく)の花があるではないか。

見た私は、敏感に反応した。
それには、訳がある。

ある門徒さんが、お寺に素晴らしいきれいな花を持って来て下さったのである。
普段あまりは何興味のない私たちだが、そのあまりの美しさに、「なんて名前だろう?」と議論になったのだが、最初は牡丹と言う事でおさまっていた。
しかし、後でそれは芍薬である事が判明。さらに、牡丹と芍薬は大変似ているという事もわかった。(調べてみると同じ牡丹科ですね )
http://www.hana300.com/syakuy.html

それは美しい花で、日の光を受けると花が自ら発光している如く輝いているのである。
よく、美人を表現する言葉に「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と言うが、それも納得である。

そういう知識を得てみると、お参りに行く先々で、玄関の庭先や床の間に生けてある花々に目がいくようになるもんである。芍薬らしき花があると、
「これ、牡丹ですか?芍薬ですか?」などと、知ったばかりの花の名前を言うと、家人との話の種にもなって。話題にも花が咲く事を知った。

そんな訳で、仏間の花を見ると早速、おばあちゃんに質問してみた。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花って言いますよね。
言われた事あります?」

ほんの一瞬の静けさが・・・
ちょっと毒舌すぎたかな?と思ったのつかの間

娘さんが
「まった、答えにくいことを言って〜」と笑う
すると。
東京から来たおばあちゃんが
「歩く姿は豚のケツって言われた事はあってもね。」
としらっと言い放った。

つっこまれても痛快なおばあちゃん達。
このお宅にお参りに行くのは、毎月の楽しみである。

おわり

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