closer / クローサー
2005年6月9日 映画
ロンドンで巡り逢った男女4人の複雑に絡み合う恋愛模様を綴った大人のラブ・ストーリーが登場。世界中で上演され大ヒット作となった同名戯曲を、『卒業』のマイク・ニコルズ監督が、ジュリア・ロバーツ、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、クライブ・オーウェンの実力派俳優4人を配してスタイリッシュに映像化。原作者のパトリック・マーバー自身が脚色を担当し、登場人物それぞれの嘘と真実が織りなす交錯した愛の行方を、印象的な台詞の数々に乗せて綴る。クレイブ・オーウェンとナタリー・ポートマンがゴールデン・グローブ賞を受賞している本作は切ないまでに人間の内面を描き、共感と賞賛を獲得してきたシビアな恋愛ドラマ。スタイリッシュできわどい男女の愛の行方が、観るものを虜にする。
-----------------------------------------------------------------
という、映画を見てきました。
こんな、ドロドロっぽい恋愛話は嫌いなのですが、たまたま。オフィシャルサイトを開いたら、http://www.sonypictures.jp/movies/closer/site/
流れてきた音楽にやられました。あと、ゴールデン・グローブ賞二部門受賞という肩書き。それにこの歳になって、とっても疲れる体験をした事もあり、見ることにした。
結果、感動しました。最初から最後まで嘘ばっかりの男女関係ストーリーでしたが、見終わったあと、泣けてきました。
複雑な映画ではないのに、見るものに、男女の恋愛以上の愛の感情を呼び起こす映画でした。
映画の中で、私が感動した曲Damien Riceの(The Blower’s Daughter)の歌詞が出てくるのですが、それがまたいい。
うろ覚えだが次のような歌詞だった。
不思議な気持ちだ
君のいう通り
人生はあまりにも短く、厳しく通り過ぎていく。
そう、君のいう通り、人生は短いストーリー
愛もないし、成長もない
空からきみのヒーローもやってこない。
それなのに、
僕はあなたの瞳に釘付けになる
僕は君に釘付けになる
あなたから目をそらせない・・・・・・
ずっと見つめていたい。
-------------------------------------------------
私自身はこの映画のような恋愛はした事がないはずだが、同じような「質」のすれ違いはした事がある。
嘘をつきあって傷つき、相手に誠実であろうと正直になることでもやはり傷ついてしまう。そんな弱く悲しい人間。
だから、その場に応じて臨機応変に生きようよ。という風に人生の舵を取るのではなく、
だからこそ、もっと本当の正直さを求めて、人生にぶつかる勇気をくれる映画だった。
お休みなさい。
-----------------------------------------------------------------
という、映画を見てきました。
こんな、ドロドロっぽい恋愛話は嫌いなのですが、たまたま。オフィシャルサイトを開いたら、http://www.sonypictures.jp/movies/closer/site/
流れてきた音楽にやられました。あと、ゴールデン・グローブ賞二部門受賞という肩書き。それにこの歳になって、とっても疲れる体験をした事もあり、見ることにした。
結果、感動しました。最初から最後まで嘘ばっかりの男女関係ストーリーでしたが、見終わったあと、泣けてきました。
複雑な映画ではないのに、見るものに、男女の恋愛以上の愛の感情を呼び起こす映画でした。
映画の中で、私が感動した曲Damien Riceの(The Blower’s Daughter)の歌詞が出てくるのですが、それがまたいい。
うろ覚えだが次のような歌詞だった。
不思議な気持ちだ
君のいう通り
人生はあまりにも短く、厳しく通り過ぎていく。
そう、君のいう通り、人生は短いストーリー
愛もないし、成長もない
空からきみのヒーローもやってこない。
それなのに、
僕はあなたの瞳に釘付けになる
僕は君に釘付けになる
あなたから目をそらせない・・・・・・
ずっと見つめていたい。
-------------------------------------------------
私自身はこの映画のような恋愛はした事がないはずだが、同じような「質」のすれ違いはした事がある。
嘘をつきあって傷つき、相手に誠実であろうと正直になることでもやはり傷ついてしまう。そんな弱く悲しい人間。
だから、その場に応じて臨機応変に生きようよ。という風に人生の舵を取るのではなく、
だからこそ、もっと本当の正直さを求めて、人生にぶつかる勇気をくれる映画だった。
お休みなさい。
コメント