昨晩は飲む約束をしていた人が急に来れなくなり。準備万端で用意していた私はガックリ。飲む気満々の自分を持て余し、久しぶりに一人で飲みにいきました。

一件目はとってもおいしい寿司屋に行き、江戸前寿司を堪能。次に久しぶりに知り合いが経営しているバーにカラオケでも、と行ったら、なんと店が消えているではないか!!
ほんと、跡形もないので、「消えていた」という表現がぴったり。

マスターに携帯したところ、なんと経営成績が今一で、廃業とのこと。
厳しい世界ですね。

しかたなく、知人の勧めで行ったお店に行く事に。
入ると10人ほどが座れるカウンターと奥に5-6人がすわれるボックス席が。
ビックリしたのが、カウンターの中には女の子が5人もいるではないか!
目の前にいた女の子にそれを尋ねると、

「週末はいつもこんなもんですよ」

あまり、そういうお店には行かないのではあるが(カウンターに若い女の子がいるお店のことね)それにしても多すぎ〜 

小一時間ほど、ウィスキー3杯とビール4杯(その内3杯は女の子にねだられる)
「いっぱい頂いてもいい ハートマーク」
「どうぞ、どうぞ」
「もう一杯いただいてもいい? ハートマーク」
「どうぞ、どうぞ」
しまいには
空になったグラスを見て、自ら「どうぞ、どうぞ」(馬鹿な男だね〜)
カラオケ2曲を歌い、THE BLOWER’S DAUGHTERは残念ながら無かった。
うら若き女の子に褒められて、ちょっといい気分になってお会計に

唯一の男の従業員が「端数をきって9000?で〜す」
こういうお店で端数をいわれた事無いわ〜〜
・・・そりゃ〜女の子を多く置ける訳だ。
知り合いの紹介がしっかりあったのにも関わらず、しっかり一見さん料金取られました。
こういうお店は潰れないのですね(かわいい女の子が多くいて、少々高いお店)カウンターには羽振りのよさそうな年配の客と寂しそうなしょぼくれた男(私もその一人)そして元気いっぱいの若者たちで満席。

お酒を一人で飲むのなら家で安く飲める訳です。
でも、さみしい。

ー まっすぐな道で さみしい ー (山頭火)

平坦ではない毎日の生活だけど、これからの人生の展望は特にない、
さみしさを時にはこういう華やかなお店で変えてみたいのだ。
かわらない事は重々知ってるのだけど。

それを知っていて、お店の女の子は、上手くもないカラオケにおしみない拍手をおくり。客もあえてそれを喜ぶ。出来レースの空間。
でも、そこを楽しむのには技術がいる。そんな世界。

ちなみに先の知り合いのお店は男の従業員2人に女の子一人、良心的値段だった。

そのまま帰るのは癪で、本当の知り合いのお店でワインを一杯引っ掛けて、帰途につきました。

にぎやかで寂しい世界

今日は大学時代の友人夫妻が来るので、良心的で和食のおいしいお店に行きます。
楽しい飲み会!
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後書き

そうそう、
このブログを読んでくれている、あたな。
そうです、あなたの事ですよ。

面白く読んでくれてます?
これからもよろしくお願いします。「大様の耳はロバの耳〜」って叫ぶ穴がまさにこのブログなのです。

日記なら別に公表しなくてもいいのですが、「しらない誰かが読んでくれている」と意識する事で、私の日常がワクワク化して嬉しいのですね。

それは「しらないだれか」という事が重要であって、私を知っている「あなた」に覗き見される事の喜びではないのです。(※takaの事じゃないよ〜)

でも、そうはいっても一方で、このどうでもいいようなブログが、お互い知っているつもりの「あなたと」「わたし」の間に新たな関係を紡ぎだしてくれる事になるかもしれません。

だから、これからも、このスタンスで続けます。
だからこれからもチャケラしてね〜 よろしく。

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